あけましておめでとうございます。
昨年は開業して間もない当院にお越しいただきまして、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年末にはスタッフから私の誕生日をお祝いしていただき、とても嬉しかったです。良いスタッフに囲まれて仕事ができている私は幸せ者ですし、そのことに改めて感謝しております。
今年はどんな一年になるのか、そしてどんな人との出会いがあるのかを楽しみにしたいと思います。
皆様にとっても充実した良い一年になることを願っております。
さて、今年1回目のブログのテーマは「皆様の大切なお子様のお口の事」についてです。
例えば歯並びは遺伝のせいだから、自分の努力ではなんともしようがないと思っていませんか?
実は、そんなことないです。
歯並びは一部遺伝の影響もありますが、多くは幼い頃からの生活習慣・生活環境・習癖によるものが原因と言われています。
具体的に言いますと口がポカーンと開いており、鼻ではなく口で呼吸している事が多い、2歳半を過ぎてもおしゃぶりや指しゃぶりがやめられない、うつ伏せ寝が多い、よく頬杖をつく・・・などは歯並びに悪影響を与える典型的な例です。
他にも歯並びに悪影響を与えると言われている様々な悪習癖がありますので注意が必要です。
また歯並びだけでなく、幼い頃から虫歯対策のためのお口のチェックやブラッシング指導(幼いお子様の場合は親御様への仕上げ磨きの指導など)も大切です。
また普段よく食べるものや飲む物に問題がないのか?ということもプロの目からのチェックと指導があると良いでしょう。
乳歯や生えたての永久歯はまだまだ未熟なため、とても虫歯になりやすいです。
幼いうちから「痛みやトラブルを起こさないために歯医者には定期的に通院するものなんだ」ということを習慣にしてあげるということは親御様からお子様たちへのプレゼントと言えると思います。
そして虫歯のないお口の中や、歯並びが良いというのは見た目だけの問題ではなく、口腔機能のレベルを高める事にもつながります。
つまり口腔機能のレベルをしっかりと若いうちから高いレベルに引き上げておくことが、お子様方の人生をより豊かなものにしてくれるのです。
毎日忙しい中でなかなかお子様のお口の中のチェックまで気を回すというのは難しいところですよね。
ですから定期的に通う、信頼出来るかかりつけの歯科医院を見つけておいて、日頃からお子様のお口の心配事を相談しておくことがとても大事だと思います。
将来のお口の環境を形成する上で、幼い頃からの良い習慣が大切です。
当院では成人の方々はもちろん、小さなお子様たちの予防歯科にも力を入れておりますので、安心して気軽にお越しいただければと思っております。
では今年もよろしくお願い致します。