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新着情報

インプラント治療のメインテナンスとリカバリーについて

2023年4月23日に当院の歯科衛生士と一緒に中島康先生の「インプラント治療におけるトラブルシューティング 〜エビデンスに基づくメインテナンスとリカバリーについて〜」という勉強会に参加して参りました。前日は講師の中島先生をはじめとした方々と懇親会にもご一緒させていただき大変有意義な時間となりました。

インプラント治療は入れたら終わりではなく、そこからメインテナンスの始まりであることからも、歯科衛生士の働きはとても大切なものとなります。

勉強会の中では、中島先生が様々な症例を提示し、またそのリカバリーについて講義がありました。こういった学びをこれからも患者様に還元していけるようにスタッフともども精進して参りますのでよろしくお願い致します。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU&t=4s

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皆に知ってほしい!65歳からの栄養について⑨

ジメジメとしたが日が続き、梅雨空が恨めしい今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?本格的な夏を元気に迎えるためにも、こんな時期でも楽しく乗り切っていきたいものですね。

さて、当院ではスッタフが1人増えた事もありまして、制服を新調致しました。患者様からは「シックになってカッコ良くなったね」と好評です。気持ちを新たに新スタッフ共々頑張って参りますのでよろしくお願い致します。

さて、先月は「オーラルフレイル」について説明しましたが、口腔機能低下の評価は具体的にどういったところを見るのかについて説明しましょう。

①口腔衛生状態:舌背を9分割して、各領域の舌苔の付着度合いを0、1、2点で評価。18点満点で除して百分率表示します。50%以上(9点以上)が該当基準になります。

②口腔乾燥(口腔粘膜の湿潤度):舌尖から1㎝の舌背中央部に口腔粘膜の湿潤度を測る口腔水分計を密着させて測定。3回試行して中央値を記録。27.0未満が該当基準になります。

③咬合力低下:残存歯数 20本未満が該当基準になります。 咬合力検査:感圧シートを用いて圧の分布をPCで解析。測定器ごとの基準あり。

④舌口唇運動機能低下:パ・タ・カ・ラをそれぞれ5秒間発音し、自動測定器で回数を計測。いずれかが6回/秒 未満だと該当基準になります。

⑤低舌圧:舌圧測定器で計測。3回試行して平均値を記録。男性27.4kPa以下 女性26.5kpa以下が該当基準になります。

⑥咀嚼機能低下:咀嚼能力検査(グミゼリー):20秒咀嚼した後のグルコース濃度を機器で測定。100mg/dL未満が該当基準になります。 咀嚼能力検査(ガム)60秒(1秒間に1回)咀嚼した後、カラーチャートを参考に1〜5の5段階で判定し、3以下が該当基準になります。

⑦反復唾液嚥下テスト:口腔内を湿らせた後、30秒間に出来る空嚥下の回数を測定し、3回未満が該当基準になります。 改訂水飲みテスト:咽頭に流れ込まないように冷水3mLを口腔内に注ぎ、嚥下を指示する。3回実施して最悪の評点を記録し、評点3以下が該当基準になります。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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インプラントライブオペセミナー

2022年9月〜12月の間に計6日間にわたってインプラントライブセミナーを受講させていただきました。

榊先生と小松先生に分かりやすく丁寧にご指導いただきながら、非常に内容の濃い6日間を過ごすことが出来ました。今回得た学びを患者様に還元していけるように精進して参りますので、よろしくお願いいたします。

今回のセミナー講師である榊先生と小松先生と一緒に写真を撮らせていただくことが出来ました。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU&t=4s

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皆に知ってほしい!65歳からの栄養について⑧

爽やかな五月の風を感じ、日々が心地よく感じられるこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?夜はまだ冷える時もありますので寒暖差による体調の変化にはご注意ください。

先日、当院に関わってくださっている業者様へのお礼と今月から新しく入社する方の歓迎会を兼ねた懇親会を行いました。その際に業者様方からサプライズで当院スタッフの写真をプリントしたケーキをいただきました🤗スタッフも大変喜んでくれてとても有意義な時間を皆で過ごすことが出来て、本当によかったです。これからも当院に関わってくださる皆様に還元していけるように日々の診療を大切におこなっていきたいと改めて感じることが出来ました。

さて、これまでは高齢者の健康維持に必要な栄養素や、栄養不足による全身への影響について取り上げ、食事の大切さを述べてきました。健康長寿に結びつくキーワードの一つとして、現在歯科領域では「オーラルフレイル」という新しい概念についての啓発活動が展開されています。今回は高齢者の栄養状態と強く関連する口腔機能の維持について考えます。

「フレイルとオーラルフレイルの関係」

・オーラルフレイルはフレイル予備軍?!

歯の喪失防止から健康長寿を支える「8020運動」に続く新たなコンセプトとして、「オーラルフレイル」の啓発活動が盛んに進められています。オーラルフレイルは老化に伴う口の様々な機能の衰えが最終的に食べる機能の障害につながるというプロセス全体を示す大きな枠組みで、全身のフレイルやサルコペニアを引き起こす要因として口腔機能に維持・向上の重要性を示した概念です。実際、オーラルフレイルの高齢者は全身のフレイルに移行するリスクが高くなることなどが、これまでの研究で明らかにされています。

「適切な対応で機能回復を図ろう」

オーラルフレイルは、口の健康に対する関心の低下や、口のささいなトラブルから始まり、次第に食べる機能自体が低下したり食事摂取量が低下していきます。進行すると低栄養や摂食嚥下障害になるリスクが高まるだけでなく、ひいては要介護の原因にもなります。しかし一方で、オーラルフレイルもフレイルと同様に意識的に介入することで、早い段階であれば失われつつある口腔機能を改善することが可能です。

悪化して望まない結果につながらないように、見逃されやすい症状に早めに気づき、対応することが求められます。

「オーラルフレイルの始まりはさまざま」

高齢者ケアは、重症度によって病気の治療法が決まるような1つのシナリオに沿った画一的なものではなく、様々な側面を包括的に評価して個別にアプローチするというのが基本です。オーラルフレイルも、自分の歯が少ない、硬い食品が食べづらい、むせやすい、食べこぼす、口が乾く、舌の力が弱い、滑舌が悪くなった、などの口の些細なトラブルから評価していき、それらが積み重なった状態に進むと「口腔機能低下症」としてその人に合った治療が開始されます。

「硬めの食品で噛むトレーニングはできる?」

噛めない食品が増えて柔らかいものばかりを食べていると、ますます噛む力が低下するという悪循環が生じやすくなります。では、噛む力が落ちている人も頑張って硬いものを食べてトレーニングする方が良いのかというと必ずしもそうとは言い切れません。噛める硬さの食品を食べることはとても大事ですが、同時にむせなどの症状があれば窒息の危険性があります。少なくとも噛む訓練は摂食嚥下の専門家の指示のもと行うようにして下さい。すでに必要なタンパク質やエネルギーが十分に摂れていない状態と判断された場合には、多くはONS(経口栄養補助食品)による栄養サポートなどが行われます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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長期予後を獲得するための咬合主導によるインプラント補綴

2022年11月13日に「長期予後を獲得するための咬合主導によるインプラント補綴〜長期症例が裏付ける診査・診断の重要性〜」というセミナーを受講させていただきました。

今回はインプラントをおこなっていくうえで、ガイドシステム(Smop)を用いて行うことが非常に有用であり、それをどのようにして臨床に落とし込んでいくかを学ぶことが出来ました。長期に安定したインプラントであるためには埋入ポジションが非常に重要であるため、それを可能にするガイドシステム(Smop)はとても重要なものであることを再認識することが出来ました。

貞光先生の豊富な知識と臨床経験を惜しげもなくご教示いただき、大変勉強になりました。今後とも研鑽を続け、患者様に還元していけるように精進して参りますので、よろしくお願いいたします。

また、今回のセミナー講師である貞光謙一郎先生と一緒に写真を撮らせていただくことが出来ました。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU&t=4s

 

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皆に知ってほしい!65歳からの栄養について⑦

最近では暖かな日が続き、桜も咲き誇りいよいよ春が訪れたと感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

「高齢者における栄養」についての連載も昨年の9月からスタートして、早いもので半年以上が経過しました。何事も継続するというのは大事ですね。では今回も続きを始めていきましょう。

 

「あんぱんと牛乳の組み合わせは最強だった!」

食欲や口腔機能の低下などによって1回の食事量が減ってきたという人は、間食の回数を増やして1日のエネルギー摂取量を補うようにしましょう。間食にはエネルギーとタンパク質を摂取できる乳製品・卵・豆類がおすすめ。(間食が増える分、虫歯リスクはアップ!都度の歯磨きは忘れずに!)油を多く含みエネルギーの確保ができるクッキーやチョコレート、パンも適しています。

例えば、普段のおやつを「煎餅とお茶」から「あんぱんと牛乳」の組み合わせに変えるだけでも栄養価はかなり変わります。牛乳は脂質が多くカロリーが高いうえにタンパク質やビタミンDが摂れ、水分補給にもなります。あんの原料である小豆にはたんぱく質が豊富に含まれています。

間食によって血中のアミノ酸濃度の変動が抑えられる(食事と食事の間にアミノ酸濃度が下がらない)とたんぱく質合成能も高くなるので、この組み合わせのおやつは高齢者にとって最強と言えるのです。

「地中海食で健康増進を」

近年、n-3系、n-9系の油を上手に摂れる地中海食が注目されています。地中海食はイタリア、ギリシャ、スペインなどの地中海沿岸の国の人が食べている伝統的な料理のことで、肥満を予防・改善するダイエット関連のワードとして目にすることも多くなりました。

地中海食の定義は広く、特徴としては加工度を最小限にとどめ、その地域でとれた旬の新鮮な食材を使った料理であること。魚介類やオリーブオイル、ナッツ類などを多用し、赤身肉の使用と加糖(菓子)を減らして、植物性食品が豊富に摂れるような食事パターンになっています。

地中海食は死亡率の低下や、心血管疾患、がん、アルツハイマー病などの発生率の低下との関連が多数報告されています。複雑な調理手順がなく、入手の難しい食材や特別な調理器具も必要としないので、日常の食事に気軽に取り入れてみてはどうでしょうか。

『地中海食の特徴』

・果物や野菜、オリーブオイル、ナッツ類、豆類、未精製穀物を毎食使用。

・乳製品や肉よりも魚を多く使う。(牛肉、豚肉、菓子は月に数回程度)

・食事と一緒に適量の赤ワインを飲む。

「高齢者も運動で筋肉量を増やそう」

フレイルやサルコペニアは筋肉が減っていく、または筋肉のパフォーマンスが落ちている病態。その予防・改善にはたんぱく質摂取と合わせて「運動」が重要です。運動には大きく分けて、散歩などの有酸素運動、筋肉に負荷をかける動作を繰り返し行うレジスタンス運動(筋トレ)、ストレッチング・体操がありますが、高齢者には難しいと思われがちな筋トレも、階段昇降や椅子立ち上がりなどの工夫の仕方によっては十分実施が可能です。中でもおすすめは、腰を落とした四股(しこ)の姿勢。下半身(大腿部・臀部)の大きい筋肉と体幹のバランスを鍛えることができて転倒防止につながります。運動習慣は生活習慣病にも効果的です。

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輝く白い歯で「脱・マスク生活」始めませんか?

春を感じるような暖かな日が続くようになり、またマスクを外して生活したり楽しく仲間で外食することも徐々に増えてきたのではないでしょうか?

輝く白い歯で、明るく楽しく生活して欲しい!

そんな想いから、当院ではホームホワイトニングを皆様にお得に始めていただきやすいように価格改定を行いました★

この機会にご検討ください😁

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外科的再根管治療のセミナーを受講しました。

2022.10.8-2022.10.9の二日間にわたって、「外科的再根管治療の意思決定と実践」というセミナーを受講させていただきました。

牛窪先生の豊富な経験と知識を惜しげもなくご教授いただき、大変勉強になったセミナーでした。

今回のセミナーの講師として奈良でご開業されている橋本先生にもお会いできました。大学の先輩でもあり、橋本先生の医院を見学させていただいたりと大変お世話になった橋本先生と、セミナーの主宰者である牛窪先生と一緒に写真を撮らせていただくことが出来ました。今後とも研鑽を続け、患者様に還元していけるように精進して参りますのでよろしくお願い致します。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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皆に知ってほしい!65歳以上の方々の栄養のこと⑥

長かった冬もようやく終わりが見えてきましたね。最近はまさに三寒四温といった日が続いており、待ちに待った春があともう少しで訪れようとしている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回も引き続き65歳以上の方々の栄養についての連載を続けたいと思います。

『ビタミンDはどう摂取すればいい?』

摂取量の目安はどのくらいなのでしょうか?ビタミンDの1日の摂取目安量は8.5μg。脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいため100μgを上限としていますが、日常の食事で摂りすぎる心配はほとんどありません。食事で充分に摂取できない場合にはサプリメントなどで補うと良いでしょう。ビタミンDはカルシウムの吸収を調節したり、骨の代謝を活発化したりする働きがあるほか、筋力や身体機能にも関連していて、不足すると転倒や骨折のリスクが高まります。フレイルやサルコペニア、骨粗鬆症の人は、健常な人と比べてビタミンDの血中濃度が著しく少ないことが知られており、最近では骨粗鬆症(オステオポロネーシス)とサルコペニアが併存したオステオサルコペニアという概念も注視されるようになってきました。

ビタミンDが多く含まれている食品には魚介類(ビタミンD3)、キノコ類(ビタミンD2)などがあります。100gあたりの含有量は、紅鮭(焼き)で38.0μg、うなぎ(蒲焼)で19.0μg、干し椎茸で17.0μg。卵や乳製品にも少なからず入っており、牛乳なら1杯200gとして0.6μg摂取することが出来ます。ビタミンDは日光(紫外線)を浴びることで皮膚でも生成されるので、高齢者に活動度を高める動機付けとして外出を促すことはとても有効です。

『油の種類と機能の話』

油は主成分である脂肪酸の組成によって性質が変わります。

n-3(オメガ3)系脂肪酸、n-6(オメガ6)系脂肪酸、n-9(オメガ9)系脂肪酸は機能性を持った脂肪酸で、このうちn-3系とn-6系は食事から摂らなければならない必須脂肪酸。それぞれ違う働きをするn-3系とn-6系は摂取するバランスが重要で、1:4の比率が望ましいとされています。油をうまく摂るコツとしては、n-3系のa-リノレン酸は熱や光、空気で酸化しやすく、高温での調理には向かないため、サラダなどにかけて食べるのがおすすめです。DHAやEPAはサプリで補うのも良いでしょう。

逆にn-9系は抗酸化成分が多く酸化しにくいので、加熱料理にも向いています。

n-6系のリノール酸は加工食品などにも含まれており、気づかないうちに過剰摂取にならないように注意が必要です。高齢者の食事ではまずエネルギー確保が大前提です。脂っこいものが苦手という人は、比較的胃もたれしにくいMCTオイル(中鎖脂肪酸)などを使って油を摂取するようにしましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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インプラント補綴セミナーを受講しました。

2022.5.29に受講させていただいたセミナーでした。

東京で開催されたセミナーしたが、とても有意義で様々なケースを包み隠すことなくご教示いただき大変勉強になったセミナーでした。今後とも引き続き研鑽を続け、患者様に還元していけるように精進して参りますのでよろしくお願い致します。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

 

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