初診時のレントゲン写真
年齢 | 35歳 |
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性別 | 男性 |
自発痛・咬合痛・ 動揺 |
なし |
打診痛 | 右下1番が一番感じるが他部位も少し違和感を感じる。 |
ポケット | 全周3㎜以内 |
受診までの経過
平成27年9月頃に鈍痛を覚え、最寄りの歯科医院を受診。その医院でレントゲン・CT撮影をした結果複数歯にまたがる歯根嚢胞との診断。大学病院の口腔外科で摘出手術を受けるように言われる。この頃、転職等により忙しく受診出来なかったとのこと。
平成27年11月頃に強い痛みと腫れが始まり、大学病院の口腔外科を受診。その際のCTと通電検査の結果、#41、#31、#32は生活反応があったとのこと。
大学病院の口腔外科では#41、#31、#32の歯根端切除術および嚢胞摘出術を行うことを予定し、根管治療を近医で行うように説明を受けたとのこと。
近医での根管治療には不安があるとのことで、当院を受診することになった。
初診時のCTを活用した精密検査
根管充填時
治療後の口腔内
治療経過で見てみると
初診時
根管充填時
根管充填 10ヶ月後
根管充填 3年後
治療前後で比較すると
術前
根管充填 3年後
主訴 | 他院で抜歯と言われたが、残せないか相談 |
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治療期間 | 1ヶ月 |
治療費 | 60,000円 |
治療内容 | マイクロスコープを用いた精密根管治療 |
治療のリスク | 治癒の状況によっては外科的歯内療法が必要となる場合がある |