初診時のレントゲン写真
患者様の主訴
右下がしみることがあるようです。約3ヶ月前から欠けたところを放置していた。
年齢 | 48歳 |
---|---|
性別 | 女性 |
自発痛・ 冷痛・ 温痛 |
一過性で冷痛がある |
初診時
このままでは歯周ポケットが深く残ってしまいます
クラックの確認と最後方臼歯部の清掃性向上のためにディスタルウェッジオペを計画。
オペ当日
健全な歯の最下点が歯茎よりかなり下の位置にあり、このままでは深い歯周ポケットが残ってしまいます。
術中:フラップ翻転時
歯肉の盛り上がりに相当する部分に骨の隆起を認める。
術中:骨整形後
歯周ポケットが深くならないように骨整形と歯周組織のトリミングを行います。
縫合
オペ翌日 s.p時
オぺ後 約2週後
断髄(VPT)
深い虫歯を削っていくと露髄を認める
歯髄の状態を確認
MTAセメントにて断髄
術前
術後
歯周ポケットの問題も改善され、清掃しやすい状態になっています。
治療の詳細
主訴 | 歯の神経を温存したい |
---|---|
治療期間 | 1ヶ月 |
治療費 | 20,000円 |
治療内容 | 断髄(VPT) |
治療のリスク | 状態によって歯髄の温存が叶わない場合がある |